![高鴨神社](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=475x1024:format=jpg/path/s4e9c8a05fc53d3d6/image/ic130c7f151095940/version/1562482580/%E9%AB%98%E9%B4%A8%E7%A5%9E%E7%A4%BE.jpg)
阿遅志貴高日子根命(アヂシキタカヒコネとも)は、大国主神と宗像三女神のタキリビメの間の子。
大和国葛城の鴨族が祀っていた主祭神であるが、『古事記』の中で「大御神(おおみかみ)」と呼ばれているのは、天照大御神と迦毛大御神(かものおおみかみ、アヂシキタカヒコネ)の二柱だけである。
神名の「スキ(シキ)」は鋤のことで、鋤を神格化した農耕神であるといわれる。
また、『古事記伝』では「アヂ」は「可美(うまし)」と同義語であり、「シキ」は大和国の磯城(しき)のことで石で囲われた城のことであるとしている。