越智氏と今井庄

今井庄は、興福寺一乗院の荘園で、越智氏が管理しており1386年(至徳3年)に高取城主越智家栄が市をひらこうとした記録が残っている。(興福寺一乗院文書)


畿内一向一揆終焉後の1533年(天文2年)、布教拠点を求めて今井に一向宗の道場がたてられたが、興福寺一乗院の国民 越智氏によって幾度も破却されたが、畿内を支配していた三好長慶の家臣松永久秀が大和に入国し、戦禍に巻き込まれ兵がおくれず混乱に乗じて「寺内町」が形成されるに至った。

#南法華寺 #高取城 #衆徒国民 #大和武士 #越智氏 #十市氏 #今井町 #一向一揆 #壺阪寺 #越智邦澄